オンセGM初体験です!
これまでオフラインセッション(実際に会って行うセッション)がほとんどだった僕が、本日初めてオンラインセッション(ネット上で行うセッション)でGMをやりました!
今回は、遊んだシステムやシナリオ(ネタバレしない範囲で)、実際にやってみて思ったことなどを書いていきたいと思います。
そもそもオンラインセッションって何?
オンラインセッション(以降オンセ)というのは、TRPGで遊びたいけど時間や場所がないという方や、身内だけでなくいろいろな人とプレイしたいという方などが、TRPG支援ツールやチャットソフト・アプリを使ってセッションをする(遊ぶ)ことです。
TRPGというのは時間もかかりますし、音も出ますし、遊ぶ場所に困るということが多いものです。
そのため、オンセを中心にTRPGをプレイしてらっしゃる方も多く、僕自身も最近オンセを始めました!
それでは少し、今回使わせていただいた支援ツールについてご紹介したいと思います。
どどんとふ
普段オンセをする人ならば、言わずと知れた有名サイト、それが「どどんとふ」です。
サイト内に部屋を作成し、マップやコマ、ステータス、BGMなどを設定して遊ぶことができます。
データを保存して使い回すこともできますし、お金を払って自前のサーバー(通称自鯖)で遊んでいる方もいらっしゃいます。
とても便利なので、是非検索して試しに空き部屋に入室し、どどんとふの使い方について解説されたサイトなどを見ながらいじってみてください。
Discord
「Discord」は、有名な「Skype」と人気を二分するチャットソフトです。
ブラウザ版,ダウンロードソフト版,アプリ版があり、スマートフォンでも問題なく使用することができます。
テキストとボイスの両方が使用できるという点は「Skype」と変わらないのですが、特筆すべきはその多機能さです。
テキストやボイスごとに複数のチャンネルをグループの中で作成し、用途によって使い分けたり、メンバーに役職を付けて権限に差をつけたりなどができます。
ゲーム用に開発されたというだけあって、その機能性には驚くべきものがあるので、使ってみたことがないという方は、騙されたと思って一度使ってみてください。
キャラクター保管所
ネット上でキャラクターを作成し、メールアドレスやSNSアカウントなどを使って一括管理できるサイトです。
今回遊んだクトゥルフ神話TRPGのオンセでは特に、このサイトがキャラクター作成に用いられることが多いので、ぜひサイトを覗いてみてください。
クトゥルフ神話TRPG?
クトゥルフ神話TRPGというのは、海外のTRPG会社が創り、日本でも多くの日本語版が販売されている、今一番ホットなシステムです。
詳しい説明は別の記事で書こうと思いますが、「神話生物と呼ばれる圧倒的な力に、探索者(PC)たちが翻弄される」というコズミックホラーなシステムです。
今回は、このクトゥルフ神話TRPGの無料配布されているシナリオを遊びました。
春野おかず様製作『太陽と月と眼』
今回オンセ初KP(クトゥルフ神話TRPGではGMのことをこう呼ぶ)としてプレイさせていただいたのは、「春野おかず」様製作の、『太陽と月と眼』というシナリオです。
内容としては、「PCたちが部屋に閉じ込められ、脱出を目指す」という圧倒的
クローズドなものになります。
PLの中にTRPG初プレイの人がいたのと、僕自身初KPなのとで、情報やPCの選択肢が少なく回しやすいとされるクローズドシナリオを選択しました。
セッション時間が短く済み、なおかつ死亡の可能性もあるというリスキーさがドキドキでよかったです。
今回のキャラクター
PCは、1人が精神科医、もう1人が冒険家教授という組み合わせで、初心者の方が冒険家教授を扱いました。
精神科医のPLは、初めてのセッションでPCがロストしかけたこともあり、割と臆病なプレイスタイルなのですが(褒めてる)、それが今回は功を奏し、生還することができました。
冒険家教授のPLは、初めてにもかかわらず大胆なプレイスタイルで、キャラクターはロストしてしまったものの、今後の成長が楽しみです。
恐らく彼には、戦闘系のシステムが向いていることでしょう。
ここからやっと感想
正直なところを申し上げると、僕の中でセッションが成功したとは言えませんでした。
リアルでも面識のある友人同士での身内卓だったのですが、PLの二人の内の1人と直前でなぜか連絡がとれなくなり、急遽見学していた初心者の友人にプレイしてもらうことになったのです。
開始時間も夜遅く、始める前に丁寧な説明ができなかったので、どどんとふの機能などについてプレイしながら教える場面もあり、シナリオに没頭することが難しかったです。
シナリオについてはとても回しやすく、あの時の状況を考えると、本当にこのシナリオを選んで良かったと思います。
初KPということもあり、キーパリングは拙いもので、PCのロストもありましたが、PLの2人が楽しかったと言ってくれたことに本当に救われました。
今回の二人と参加できなかった1で、近々別のシナリオを回す予定なので、その時にはもっと満足のいくキーパリングがしたいです。
その時にもこんな風な感想記事を書くと思うので、お暇があったら呼んでください。
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